基礎的なスキルについて

基礎的なスキルとは

勉強をしたり、ソーシャルスキルを学んだりするときに、私たちは種々の方略を使って学んでいきます。

● 説明を聞く(読むor見る)力

● 聞いた(読んだor見た)内容を理解する力

● 分からないところを相談する力

● 理解した内容を表現する力

● 表現した内容を報告する力  など


エースでは、マンツーマンの教育の中で、学習やソーシャルスキルだけではなく、これらの基礎的なスキルについても学んでいきます。

説明を聞く(読むor見る)力

 説明をされてもなかなか言葉が残らない。左から右に流れてしまうという悩みを抱えている子どもたちの多くは説明を聞くあるいは読む、見る力のうち、どれかが苦手な場合があります。

 私たちは「説明を聞く」「説明文を読む」「映像(様子)を見る」ことを通して物事を学んでいきます。多少の得手不得手はあってもどの方法でも特に困ることもなく学べることが多いのですが、これらの3つの学び方のうちの1つかあるいは2つで極端に学びにくさを持っている子どもたちもいます。

 エースでは子どもがどのような学び方が得意で、どのような学び方が苦手なのかをアセスメントし、得意な学び方を伸ばし、苦手な学び方についてはその補い方を一緒に考えていきます。

聞いた(読んだor見た)内容を理解する力

 聞いたり、読んだり、見たりして知ることはできても理解する(身に着ける)ことができずに、困っている子どもたちの多くは、知った情報を整理したり、関連付けたりすることが苦手な場合があります。

 私たちは人から聞いたり、文章を読んだり、見たりして学習をスタートしますが、実はそうして手に入れた情報をちゃんと理解するためには手に入れた情報を整理したり、もともと知っていた情報と関係づけたりしていく必要があります。その作業が自然とできている子どもも多いのですが、その作業が苦手な子どもも少なくありません。

 エースでは子どもの得意不得意に合わせて、整理の仕方や関連付けの仕方を一緒に考えていきます。

分からないところを相談する力

 分からないことが相談できない子どもは「分からない場所がよく分からなくて相談できない」、「分からないところの相談の仕方がわからない」等、一人ひとり実は違った悩みを抱えていることが多くあります。

 しかし、分からないところを相談する力は学校生活だけではなく、将来社会生活をしていく中でもとても大切な力です。

 エースでは、個々の子どもの状況に応じて相談する力を育てるようにカリキュラムの中で配慮をしていきます。また、時には子どもと話を通して相談することの大切さを教えていきます。

理解した内容を表現する力

 理解した内容をどう表現したらよいのか、悩んでいる子どもも多くいます。質問されている内容を理解しているんだけど、どう返したらいいかが分からなくて悩んでいるまま時間が過ぎてしまいます。

表現する力は学業だけではなく、人付き合いでもとても大切な力です。

 エースでは、場面に応じた表現の仕方をクラスのカリキュラムの中、また遠足や合宿等のイベントの中で適宜教えていきます。また必要に応じて、表現をすることの大切さについても教えていきます。

表現した内容を報告する力

 表現したけれども、実は自己完結になってしまっていて、上手に他人に伝えられなくて悩んでいる子どもも多くいます。

 自分の表現した内容を報告する力は、学業場面、対人場面また将来の社会生活の中でもとても大切な力です。

 エースのクラスのカリキュラムでは、自分がやった内容を先生に報告する時間を適宜設けております。また、必要に応じて報告の意味を伝えたり、報告の仕方を教えていきます。